9+1 :“社会解体”の手段として「性秩序を破壊」する“同性愛解放運動”! [↑] :2015/09/19(土) 08:04:45.60 ID:D+0eyGg70 (1/3) [PC]
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パトリック・ブキャナン氏は、アメリカでは知らない人のない保守派の大物だ。
ニクソン、レーガンの両共和党大統領の下で、外交政策のスピーチライターとして活躍し、
92年と96年に共和党の大統領指名予備選に参戦、2000年には自らが大統領選本選に出馬した。
このブキャナン氏は、自著『病むアメリカ、滅びゆく西洋』の中で、
「テレビも映画も同性愛を合法的ライフスタイルと謳いはじめた。
…大手出版社はゲイ革命に批判的な本の出版から手を引いた。
ゲイ認知の声は性教育をも左右し、ゲイ活動家が大学当局まで支配下に収め、
多くの州が同性間性行為禁止法を破棄した…」と、
同性愛など、アメリカのモラルの破壊について指摘している。
ブキャナン氏は、こうした事態に立ち至ってしまった背景について、
一九六〇年代に全米の大学に広がった学生運動、
そして性革命やドラッグ革命などに象徴される当時の文化的な大変革を指摘する。
ブキャナン氏の分析の真のユニークさは、この「文化大革命」の正体を、
“共産主義者”の新種の「革命理論」と結びつけて理解している点にある。
この「革命理論」を簡単にいうと、資本主義の温床は“キリスト教”であるから、
「共産革命のためには、まず西洋の非キリスト教化が必須だ」という考え方である。
換言すれば、マルクスが唱えた「階級闘争」よりも「文化闘争」を優先する考えともいえる。
この革命理論の代表的なイデオローグの一人である共産主義者のグラムシはこう訴えたという。
「まずは文化を変えよ、そうすれば熟した果実のごとく権力は自然と手中に落ちてくる…
…そうすればやがて人々は徐々に革命を理解し、歓迎さえするようになる」と。
ちなみに、「文化闘争」理論の拠点となるのが“フランクフルト学派”である。
同学派はマルクス思想を文化用語に翻訳し、「勝利の大前提は西洋人がキリスト教精神を捨て去ること。
それは文化教育制度が改革派の手中に握られて初めて実現する」という新しい革命マニュアルを執筆した。
http://www.seisaku-center.net/node/50
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★☆★『“性秩序”を破壊して、結婚制度を廃止し、家族を解体させる“同性愛解放運動”』★☆★
ジェンダーフリー運動とは、「男女共同参画=ジェンダーフリー」と曲解し、
「男らしさ」「女らしさ」を否定しようとする運動をいう。
“過激な性教育”とは、小学低学年から「性器の名称」や「避妊の技術」を教える“行過ぎた性教育”をいう。
これらの根っこにある“共産主義”(コミュニズム)とは、コンミューンをめざす思想・運動のこと。
“コンミューン”とは、「私有財産と階級支配のない社会」であり、
個人が自立した(バラバラの)個として連帯(国家に従属)した(全体主義)社会であるとされる。
“性秩序を破壊”して、“結婚制度を廃止”し、“家族を解体”して、新しい“共同社会”をつくり、
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“国家(=支配機構)を死滅”させる。それが、コンミューン主義としての共産主義の目標である。
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“ジェンダーフリー運動”と“過激な性教育”には、共に「性の秩序を破壊」して「家族を解体」し、
それによって、「革命を醸成」する役割があり、これらは『共産主義革命の手段』として行われている。
かつて、共産主義者はロシア革命後、西欧先進国での革命を試みたが、
「彼らのいう家父長的権威主義的な “家族” とキリスト教の “性道徳” が障壁」 となった。
そこで、まず 『伝統的な “性道徳を破壊” し、近代的な “家族を解体” しよう』 と考えた。
この時、課題とされたのが、「マルクスとフロイトの統合」である。
マルクス主義と精神分析の合体は、共産主義に欠けていた性革命の理論を補足した。
この試みは、“ヴィルヘルム・ライヒ”と“フランクフルト学派”によって行われた。
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion03c.htm