韓国の民族主義史観は韓国以外の地ではすでに崩れている

290 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@転載は禁止 [] :2015/03/05(木) 12:54:50.09 ID:gXED0gAc
【正論】筑波大教授・古田博司「韓国が反日に勤しむのは『棚ぼた独立』で国家成立に正当性ないせい、謝罪も説明も無駄」[11/08] 今日では、韓国の経済史学者、修正主義史観の米学者、日本の地道な少数の学者たちの努力によって、
韓国の民族主義史観は韓国以外の地ではすでに崩れている。

まず李氏朝鮮に高度な文明などなかった。李朝五百年は中国から学んだ朱子学の儒礼の実践、消化に費やされ、
経世済民を思わぬ李朝政権により朝鮮は貧窮に閉ざされていた。日韓の保護条約は高宗王が大臣5人に丸投げして生まれた。
「そちたち良きにはからえ」と王が言った史料が3カ所から出ている。
よって不法ではない。不法なら時の列強がそれを盾にたちまち襲いかかったことだろう。

収奪史観は日本のマルクス主義者たちが教えた方法である。が、貧窮の朝鮮には収奪するものがそもそもなかった。
インカ帝国のように金でも採れれば収奪しようもあったろうが、何もなかったので他の植民地支配のように過酷にはなり得なかった。
労働を知らない彼らにその価値や意義から教えなければならなかったことが日本による「改善」其(そ)の一であった。

別に私は韓国が憎くて書いているのではない。このままでは日本の植民地統治が世界一残酷だったと教えられ、
テロリストや爆弾魔を解放運動の雄だと刷り込まれた韓国の若者が、
海を渡り過激な行動に走る危険性があると指摘せざるを得ないから書くのである。

植民地統治は一応の成功を収めた。巨額の投資が行われ、朝鮮は年々経済成長し、近代教育は一般化し、
1945年以降の教育制度の前提を成した。コメを収奪する必要もさらさらなかった。年々豊かにとれるコメは、
民法で保証された農民の土地で収穫され、経済原理により日本に輸出された。

軍が直接、暴力的に農村から女性を連行した事実を裏づける公文書は発見されていない。
都市では戦後の企業を立ち上げる有能な経営者が総督府や銀行と協力し、民族資本家として育っていった。

だが、これらが実証されたからといって韓国の民族主義史観が放棄される兆しは残念ながらない。
それを認めれば、国家の正当性が崩れてしまうからである。したがって韓国人の考えは変わらない。
それどころか、目や耳をふさぐ集団催眠状態が続いて、日本人が怒っていることにも気づくまい。

加えて、韓国人は日本は地震・津波・原発事故でもう落ち目だと信じ、代わりに中国が助けてくれると思い込んでいる。
戦後約70年間、38度線で韓国が島化し、中国に直接国境で触れることがなかった幸いに思い至らないからだ。