電通とフジテレビ 日枝久と鹿内家

956 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/01/11(金) 22:45:31.86 ID:xNS5hHV60
350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/15(日) 06:02:33.05 ID:vLkI/nYg

鹿内時代に一定水準の取扱高に抑えられていた電通は、有る方策を用いてフジテレビ幹部に電通シンパの人物を
据えて事態を打開しようとする。信隆の息子春雄がフジテレビの副社長となり、その下に新しい編成局長として
日枝久が任命された。日枝は、フジテレビで組合を結成し書記長となっており鹿内信隆社長から目をつけられ営
業局副部長に飛ばされていた。そこで電通は、鹿内体制下で不遇をかこっている日枝に目を付け彼を取り込んだ。
電通は、営業副部長時代の日枝をフジテレビをハンドリング出来る人材として育て上げる心算で可愛がり、かつ
教育したのである。鹿内春雄副社長下で日枝が編成局長になれたのも電通幹部が春雄に日枝を引き合わせた事が
切っ掛けであり、それ以降春雄と日枝は上司と部下の関係ではあったが親交を深めた。

80年にフジテレビは、視聴率三冠王の奪回を目指して80年改革を行うが、年齢的に鹿内信隆も半ば引退しつつあり、
春雄副社長の了解もあり、電通の希望に沿う形で日枝は編成局長に任命された。鹿内春雄時代でも電通の影響力は
やはり一定水準で押えられてたが、編成局長に電通シンパの日枝を据えた事で、鹿内家支配体制下でありながら
電通の出城がフジテレビの内部にも築かれたのである。

それ以降、日枝は電通の意向も交えながらフジテレビの編成や経営を行う事になる。
今回の韓流押し騒動もその流れの中で始まった事であり、日枝氏と電通の密接な関係無しにはフジテレビの韓流
押しは説明できないのである。そして日枝社長時代に鹿内宏明議長を放逐し、完全に鹿内家の影響力を排除した
事も今回の韓流押し騒動の背景にある。

もし鹿内家(特に故春雄氏)がフジテレビに対する影響力を保持していたら、
ここまでの韓流押しは行わなかったろう、と言われている。