176 :名無しさん@13周年 [] :2014/01/26(日) 19:01:47.66 ID:+KQDKxsE0 [PC]
■日本軍に感謝する宣教師たち
中国の軍閥のプロパガンダ目的に利用されたこれらのいくつかの宣教師
たちの恐怖の手紙と、著しい対照をなしているのは泰安から来た二つの手紙
である。書いたのは戦争を最も恐ろしい段階で経験していた司祭たちである。
彼らは日本でなく、中国の兵隊による残虐行為を非難していた。
いわゆる非正規兵であるが、匪賊とほとんど変わらない程度の連中で
自国民を獲物にしていたのだ。彼らは書く。
「こちらの情況に関するアメリカの新聞報道は一方的であり、大げさすぎ
ます。しばしば本当のような嘘が反日のためのプロパガンダとしてはびこって
いるのです。我々は中国人に捕まり、殺された囚人の首が棒の先に突き刺さ
れているのを見ております。中国の農民は中国の非正規兵による掠奪で一番
苦しんでいるのです。もう匪賊とほとんど変わらない程度の軍隊なのです。
「私たちの経験によれば日本兵は統制が取れています。そして我々をどんな
形でも決していじめたりしません。だから我々は喜んでこの善意の中国人たちと
共に留まっております。しかしながら日本人についての真実は語られておりません。
彼らは私たちに親切です。泰安の爆撃の間、私たちの伝道施設はひどく
破損しました。町の陥落の後、日本軍将校たちがやってきて、遺憾の意を
表明しました。そして教会の再建用にと三千円を提供してくれました。
また役に立つからと車を提供してくれました。彼らがやってくる前に悲惨な
体験をしていましたから、これは私たちにホッとした気持ちを抱かせてくれました」
中国の戦争宣伝の内幕 フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ著
本当は中国が悪いのに、宣伝が下手な日本のほうが悪者にされる。
今も昔もこの構図は変わらない・・・。