348 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/10/19(金) 18:06:43.91 ID:A5yJRY/z0
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1万2千年前の人骨発見 南城市・サキタリ遺跡 石器と同時、国内初
琉球新報 10月19日(金)12時10分配信
県立博物館・美術館(白保台一館長)は、南城市のサキタリ洞遺跡から、約1万2千年前の旧石器時代の地層から、人骨化石や石英製石器、貝、食べかすとみられるイノシシの骨を発見した。
同館によると、旧石器時代の人骨と石器が同じ遺跡で出土したのは初めてで、国内最古の事例となる。白保館長らが19日午前、発表した。
1万8千年前(旧石器時代)の「港川人」の人骨化石以降、7千~6千年前(縄文時代)の土器文化が出現するまでの間、人骨や石器が発見されていなかったことから、同発見は県内での両時代の空白を埋めるものとされる。
見つかったのは、子どもの犬歯1点と石英製石器3点、周辺では採れない海産の貝2点、食べかすとみられるイノシシなどの骨。
今回の発見で、沖縄で石英が石器石材として使われていたことも初めて分かり、今後は類例が増えていくことも期待されるという。
南城市玉城のサキタリ洞遺跡は、「港川人」が発見された場所に近く、2009年から調査を始め、11年7~8月に遺物を発見し、年代について分析していた。
同館は「旧石器時代の人類の文化を解明する手掛かりとなる」としている。
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