[日本はなぜ国際連盟脱退を選択したのか。] 田中上奏文と中国情報戦

78 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2013/01/13(日) 18:12:22.36 ID:pci1YvIq0
ぼけーっとしてるだけだとまたはめられるからな
こういうのは先に言った方が有利
http://www.nhk.or.jp/sakanobori/archive201205/index.html#series_03
日本はなぜ国際連盟脱退を選択したのか。
近年その背景として、中国の巧みな宣伝外交によって
日本が追い込まれていった構図が明らかになってきた。
国際連盟理事会で中国がやり玉に挙げた「田中上奏文」。

これは1927年、田中義一首相が昭和天皇へ中国侵略を
上奏したとされる怪文書のことで、「世界を征服せんと欲すれば、
まず支那を征服せざるべからず」という一節で知られる。
中国はこの文書を偽物だと認識した上でプロパガンダに用い、
国際連盟の場で利用した。日本はその存在を否定するが、
満州事変以降の出来事が田中上奏文の通りに推移していったことから、
国際世論は日本を突き放していく。
中国との情報戦で破れ、世界から孤立する道を選ぶことになった。

「国際政治には、事実関係とは別に情報戦という次元がある。
明らかな偽書や俗説でも、不用意に真偽論争に持ち込めば、
かえって宣伝に逆用されてしまうこともある。」
「田中上奏文」は、国際政治における宣伝、
情報の重みを今に問いかけています。